※ 最新の情報は必ずキャンプ場に問い合わせて確認してください。
休暇村 南淡路オートキャンプ場

旅程 : 2009/10/31 〜 2009/11/01

今回訪れたのは、南あわじ市の休暇村 南淡路に併設されたキャンプ場です。
事前にいろいろと調べたところ、どうやらここのキャンプ場は釣りをメインに楽しむところのようです。
釣り場はキャンプ場の目の前、というよりもキャンプ場の1施設のごとく存在していました。
その日の先着順で整理券が配られ、整理券順に受付してもらえるので早めに出発。
途中、渋滞に少しハマリましたが10時半に到着。整理券をもらうと3番目でした。
12時半に戻ってきて受付を行ってくださいとの指示で約2時間、近辺を散策することにしました。

淡路島ということで、夕食は魚貝の味噌鍋にするつもりでしたので福良漁港へと向かいます。
魚屋さんがあることはわかっていたので、うろうろしていると観光船の発着所を発見。
その前には、おみやげ屋さんだけではなく、イートインコーナーがあるではないですか。
サザエ、アワビ、エビ、、アナゴなどを焼いたり、揚げたりで満載です。
しかし、この日のお昼は奥さんお手製お弁当があるのでぐっとガマンしました。

観光案内所で近隣の魚屋さんを紹介してもらいました。地元のお店も仕入れたりする
という村元鮮魚店さんを紹介してもらいました。ここへ後ほど買い物に行きます。
ぶらぶら歩いていると観光船の発着所横にベンチがあったので観光船を見ながらお昼ご飯。
食べ終わってまだ時間があったので、併設の足湯につかります。
タオルを100円で購入。船の出航時間だったためか誰もおらずゆっくりつかれます。
とにかくここのお湯はつるつる。
注意書きに決して歩かない事!と書かれているくらいつるつるなのです。

そんなこんなで受付時間がやってきました。
ホテルで保証金3000円を支払ってキャンプ場に入るためのゲートキーを受け取ります。
ホテルは山頂にあるので、キャンプ場までクネクネ道を下っていくと管理棟が見えてきました。
領収書を見せるとサイトを選んでくださいと。
広さはどこも同じですの言葉を信じて角地の11番サイトにしました。
11番サイトは、車をサイト前に停めるタイプです。
10m×7mの横長。サイトシンクと電源は向かって右奥です。



奥に木が生えているので手前側にテントとタープを連結して立てる事にしました。
動線を考えると奥側にテント。手前側にタープ。連結はしないほうがゆったりしているかと
思いましたが、風も強く翌朝は冷え込むので連結して風避けした方がいいんじゃないか
との判断で手前側に連結してみました。
そうと決まれば早速テントを立てます。
しかし、思わぬ難敵が・・・。強風です!!!
この海風はハンパないです。翌日から天気が下り坂になるという予兆なのか
しっかり押さえていないと飛んで行ってしまうくらいです。
手早くテントを立ち上げペグダウン。フライシートも手早く被せてテントと結合&ペグダウン。
飛んで行かない事を確認して続いてタープを広げます。
こちらも強風のため手早く、手早く。
テントとの連結も完了して、ロープを張っていきます。
完成したのですが、どうもいがんでいるようです。



強風だから仕方ないねと自分に言い訳してテーブルやチェアーを並べていきました。

そうこうしているうちに約2時間経過。。。。。買い物にレッツゴー!!!
観光案内所で教えてもらった魚屋さん「村元鮮魚店」さんに行ってみます。
お店の横の駐車場っぽいところに停めさせていただきました。
さて魚たちを物色すると・・・・・・。
キス、ハゲ、サヨリ、サゴシ、サバといった魚からアサリ、サザエ、トコブシといった貝類。
エビやイカ。イカは、剣先・モンゴ・アオリの3種類がおいてありました。
その中から鍋用にサゴシ丸ごと1匹、アサリ、イカ、エビ。
焼いて食べる用にイカゲソ、サザエ、トコブシを買いました。
アナゴを焼いて食べようと思っていたのですが、生では売っておらずがっかり・・・。
そこそこ量を買いましたが、1900円とお安くゲットできました。
続いてジャスコ南淡路店で野菜と肉類、お酒をゲットしました。

サイトに戻ってきてから奥さんが夕食の準備を開始。
私は子供たちを連れて散歩に出かけました。
フラフラと散歩しつつ、釣りをしているのを見ていました。






あまり魚の種類は詳しくないので名前はわかりませんが、小さめの魚がたっぷり釣れていました。
いつかは一緒に釣りしたいねと子供たちといいながらサイトへ戻り、続いて夜の準備に入ります。

ランタンケースを開けると見事にマントルが粉々に!
車の中で倒してしまったので、予想通りでしたが・・・。
久しぶりに新しいマントルに交換して、ガスも追加。シュコシュコと圧を加えて出来上がり。
パイルドライバーをカツンカツンと打ちつけてランタン関係は準備完了!あとは・・・・・・。

おー!燻製の準備を忘れていました。
相変わらず火の着きが悪く、悪戦苦闘。
ようやく落ち着いたので今回はかまぼことゆで卵を投入しました。
さてさて、どうなることやら・・・・・・。

日が暮れていくにつれてさらに風が強くなってきました。気温もそこそこ下がってきたようです。
そのせいかツーバーナーの温度が安定せずお湯がなかなか沸かないようです。
焚き火台に薪をくべて火をおこし、網を置いて焼き用の魚介類たちを並べていきます。
鍋もこちらへ移動してじゃんじゃんと火を焚いていくとまずはサザエがぐつぐつ。
醤油をたらしておいたので香ばしいにおいが立ち込めます。
続いてトコブシにも醤油をたらし、イカゲソには塩を振って焼きあげて完成です。
一緒に買っておいたお造り盛りとアボガドのお造りと一緒にいただきま〜す!
夕食第一弾を食べている間に鍋ができあがりました!
子供たちはイカやエビ。大人たちはサゴシや豚肉に舌鼓を打ちました。
鍋の締めは、奥さんが実家でもらってきた「ほうとう」です。
そんなこんなで晩御飯はおいしくごちそうさまでした。

次はお風呂です。お風呂は休暇村のホテルにあるお風呂に入れます。
しかし入れる時間が19時〜21時という狭い時間帯のみ。
あわてて用意して向かいます。(大人800円 子供500円)
お風呂の種類は3つ。内湯が1つと外湯が2つです。
外湯の1つはひのきのジャグジー風呂。もう1つは、海側に面したお風呂になっていて
そこから大鳴門橋が見えます。(夜なんで点滅するライトで位置確認できます)
風が心地よく、眺めも最高で、ついつい長湯してしまいました。

お風呂からあがると子供たちはおやすみの時間です。
2人とも疲れているのか横になってすぐに就寝。おにいちゃんは早くもイビキかいてます。
大人たちは焚き火を再度起こしなおし、ランタンを灯していつもの飲酒タイムに突入しました。

おー!!!
燻製のことをすっかり忘れており、ようやくここで出来具合を確認。
んーなんとなくできていそうです。早速、かまぼこから頂くと・・・・・・・・。
たしかにしっかり燻製されていますが、いまひとつ味に決め手がありません。
もともと味が少ないものですから、なにか味をつけてから行うべきだったかもしれません。
続いてゆで卵。こちらは焼いたような香ばしさが卵に染み渡っています。
いつも通り、塩をかけて食べると非常においしかったです。これは次回も実施間違いなしです。

ここのキャンプ場は、夜になるとホントに暗いです。
高規格のキャンプ場に続けていったからか本来のキャンプ場を知った夜でした。
サイトランタンが1つでは足りないので、来年の予算に組み込んでもらう予定です。

季節がらか海沿いだからか夜中はそこそこ冷え込みました。シュラフのファスナーを
全て閉めるとヌクヌクです。この日はシュラフの威力を知った日でもありました。

翌朝は奥さんが家で焼いてきたパンとスクランブルエッグとスープです。
食べ終わってから徐々に片づけをはじめました。昼前から雨が降るなんて予報は
とんでもないと思うくらいの快晴!!!
使わない道具をしまい、テントを目の前の芝生で奥さんとたたみます。
そのほかの物も順に片付けて残るはタープのみ。
こちらも芝生に広げて片付けているとなにやらポツっと落ちてきました。
上空を見上げると厚い雲が!さっきまでの快晴が嘘のようです。
あわてて片付けて車に全て放り込むと雨がザーっと!!!
なんとかずぶ濡れにならずにすみました。天気予報スゴイです。。。

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